セミナー・講演会のご案内

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AIPPI・JAPANセミナー
中国商標法及び商標法実施条例における主な変更点・最新の知財動向


当協会は日本食品・バイオ知的財産センター、日本商標協会及び金沢工業大学大学院の協賛により、林達劉グループ・北京林達劉知識産権代理事務所から、代表取締役の弁護士・弁理士 魏 啓学先生及び弁護士 劉 和珍先生をお迎えして、標記テーマに関するセミナーを開催致します。

 
講義内容につきましては以下の項目を予定しております。

1.中国商標法及び商標法実施条例における主な変更点
~~日本の商標実務者が注意すべき事柄(日中商標制度の相違点を踏まえて)

今年5月1日から施行される改正中国商標法では、「保護対象が拡大」、「一出願多区分制」、「審査期限の増設」等が導入されることにより、商標実務が大きく変わります。また、異議申立制度の変更に伴って実務上注意すべき点をご紹介いたします。

商標法実務条例も、商標法の改正に伴い、大きな変化があります。

中日の商標制度の相違点があるため、日本の商標実務者が特に注意しなくてはならない出願商標標識の使用要求、防護商標の意味の違い、分割制度の制限、審査期限の影響などについてご紹介します。


2.最近の特許・実用新案・商標に関する判例の紹介

 中国の最高裁判所は、2007年から毎年知的財産権保護に関する典型的判例を選定・発布してきました。2013年には、中国全国「知的財産権司法保護10大事件」、「10大創新性事件」及び「知的財産権典型的事件」を公布しました。そのうちから、日本企業にとっては、参考価値のある商標権侵害事件、特許権侵害事件などを選んでご紹介します。

3.最新の知財動向

 中国における特許及び商標の審査、審判及び裁判における最新の動向、例えば、新規性・進歩性に対する審査の強化、追加する実験データの取り扱い、知財裁判所の設置などの最新情報をご紹介します。



今回のセミナーは、企業知財部や特許事務所にご勤務の方で中国の工業所有権に関する実務に携わっておられる皆様にとって、非常に有意義な内容となるものと思われます。多数の皆様のご出席を頂きたくご案内申し上げます。

【協賛】
一般社団法人 日本食品・バイオ知的財産権センター
日本商標協会
金沢工業大学大学院








※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けていますと共に、本セミナーについても外部機関研修として申請中ですので、3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号と共に予め事務局までお申し出下さい。セミナー終了後、証明書をお渡しします。


1.開催日時:
平成26年5月23日(金)13:30~17:00

2.会場:
愛宕東洋ビル 11階 1111講義室(金沢工業大学大学院 虎の門キャンパス)
(東京都港区愛宕1-3-4)
(地図) http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm

3.講演者:
魏 啓学 弁護士・弁理士(北京林達劉知識産権代理事務所 代表取締役)
劉 和珍 弁護士(北京林達劉知識産権代理事務所 商標部顧問)

4.使用言語:1.中国語→日本語 逐次通訳  2.3.日本語

5.受講費:

会員5,000円(会員以外の方10,000円)

※お支払いは、当日受付にて申し受けます。

※個人会員の方から代理者を参加させる旨の申し入れがあった場合は、代理者の会員受講費での参加を認めます。参加申込書には参加される代理者の情報をご記入下さい。また、個人会員の方の氏名を「その他ご要望等」欄にご記入下さい。

※協賛団体の会員及び金沢工業大学大学院の教員、学生の方々は、上記会員受講費(5,000円)で受講頂けますので、参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄に所属団体名をご記入下さい。

6.定員:80名
ダウンロードファイル Seminer_May2014

セミナー及び講演会の申し込み方法

参加のお申し込みは、各セミナー及び講演会専用の申し込みフォームから、必要事項をご記入の上、お申し込み願います。
お申し込みいただいた方には、フォームに記載されたメールアドレスへ受付メールが送信されます。
※受付メールには受付NOが表示されております。

セミナー、講演会に関するお問い合わせ

セミナー事務局 (電話:03-5839-2559(直通)/FAX:03-5839-2686)
までお願いいたします。

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日本国際知的財産保護協会

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東京都千代田区岩本町二丁目1番18号
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TEL:03-5839-2507
FAX:03-5839-2686


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