いわゆるBRICS諸国の一つとして、ロシアは昨今、急速な経済的成長を遂げています。
いまや世界における多数の企業が、ロシアの動向に注目し、投資や知的財産の保護について関心を寄せる中、ロシア市場における優位性を確保するために、最新の知的財産事情を随時入手し、知的財産戦略をたてていくことが賢明です。
昨今、ロシア及びCIS（独立国家共同体）諸国における知的財産制度（法律や実務、判例等）も進展を遂げてきており、これらに関する情報を日々アップデートしていく必要があります。しかしながら、言語の壁等により、ロシア及びCIS諸国における知的財産制度に関して、わが国にいながらにして入手できる情報量は限られているというのが現状と思われます。
そこで、当協会では、ロシアのGorodissky & Partners法律事務所より4名の弁護士をお迎えして、ロシア及びCIS諸国における知的財産制度に関して、下記のご講演を頂くことになりました。

このセミナーでは、

（1）ロシアにおける最新法改正･判例・実務及び条約加盟状況 (Mr. Valery Medvedev)

（2）ロシア及びCIS諸国における特許制度及びユーラシア特許制度 (Mr. Yury Kuznetsov)

（3）ロシア及びCIS諸国における商標制度 (Mr. Alexander Nesterov)

（4）ロシアにおける並行輸入品に関する最新実務 (Mr. Vladimir Biriulin)　

等についてご講演頂きます。

このセミナーは、ロシアやCIS諸国における知的財産保護制度に関する最新の法律及び実務を具体的に知る非常に良い機会ですので、多数の皆様にご出席頂きたく、ご案内申し上げます。

※当協会は、日本弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けていますと共に、本セミナーについても外部機関研修として申請中ですので、3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号と共に予め事務局までお申し出下さい。セミナー終了後、証明書をお渡しします。