AIPPI・JAPAN
米国知財セミナー
この度当協会は、米国ヴァージニア州、アレクサンドリアに事務所を有する
Buchanan Ingersoll & Rooney PCよりMr. Bassam N. Ibrahim(米国特許弁護士)、
Mr. Robert G. Mukai(米国特許弁護士)をお迎えし、標記テーマに関するセミナーを開催致します。
詳細内容につきましては以下の項目を予定しております。
1.米国において新しいタイプの商標を保護するための戦略 (Mr. Bassam N. Ibrahim)
米国の商標制度では、新しいタイプの商標である、製品デザイン、製品パッケージ、
色、におい、音、触感、動きなどの登録と保護に以前から対応していました。
そこで、このプレゼンテーションでは新しいタイプの商標の保護をテーマとして、
米国で新しい商標を登録するために、企業には何が求められるかついて考察します。
また、実際にどのような新しいタイプの商標の登録が認められているか、いくつかの例も紹介します。
米国において、新しいタイプの商標を保護するための戦略を実施しようとする日本企業にとって、
役に立つ情報をお伝えします。
2.PTABの戦略的な利用(Mr. Robert G. Mukai)
2011年のリーヒ・スミス米国発明法第7条により、USPTOの特許審判抵触部は
特許審理審判部(PTAB)へ組織改編され、その職務として、新設された冒認手続、
当事者系再審査および付与後再審査が追加されました。また、保護されている
ビジネス方法特許に関する経過措置プログラムも、PTABが担当しています。
新たな手続きは、異議を申し立てる側からは、訴訟の実行可能な代替手段になると
受け止められていますが、それぞれの手続きの適用性、長所・短所、
そして手順に関する側面については、異議を申し立てる側も、特許権者の側も、
関心を抱いています。しっかりと知識を得た上でPTABの手続きを利用できるようにするため、
新たな手続きについて十分に理解することが重要です。
本セミナーは、米国における新しいタイプの商標と、今後のPTABを利用する上での
戦略について具体的に理解を深め、実務に役立てる良い機会となりますので、
多数の皆様にご出席を頂きたくご案内申し上げます。
ダウンロードファイル | 20141111Seminar download |
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