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米国知財セミナー
「米国特許実務者のためのUSPTOにおける迅速かつ低コストで効率的な権利化手続&米国における重要判例の動向」


当協会では、米国CARTER, DELUCA, FARRELL & SCHMIDT, LLPよりRobert P. Michal 氏(米国特許弁護士)をお迎えして標記テーマに関するセミナーを開催致します。
講演内容につきましては以下の項目を予定しております。


A. USPTOにおける効率的な権利化手続
 特許出願の審査・権利化を迅速化するための、あまり知られておらず利用されていないUSPTOのプログラムについて説明するとともに、早期に特許交付を受けるため、権利化手続時および手続後において特許審査を迅速化する方法についても説明します。


B. 混成クレーム(Hybrid Claims)に関するベストプラクティス
米国の審査官に拒絶されない混成クレームをドラフティングするための最善の方法について説明します。


C. 継続審査請求を削減するための戦略
いかにして継続審査請求(RCE)の必要性を低下させるか ― 特許審査時に取るべき方法について説明します。


D. 他国特許庁のサーチレポートを引用するための情報開示手順
あまり知られていないUSPTOの特許期間調整における短縮のルールと、他国特許庁のサーチレポート引用時に情報開示陳述書を提出する際に、調整期間を短縮されないようにするための方法について説明します。


E. 米国特許法第101条-特許を受けることができるクレームドラフティングの手引き
米国特許法第101条のもとで「特許を受けることができる」と判断された特許クレームについて、以下の主要な控訴審判決について説明します。
1. Enfish, LLC v. Microsoft Corp., 2016 U.S. App. LEXIS 8699 (Fed. Cir. May 12, 2016)
2. BASCOM Global Internet Services, Inc. v. AT&T Mobility LLC, No. 15-1763 (Fed. Cir. June 27, 2016)
3. McRO, Inc. v. Bandai Namco Games America Inc. (Fed. Cir. 2016)
4. Rapid Litigation Management Ltd. v. Cellzdirect, Inc., 2016 WL 3606624 (Fed. Cir. 2016)


F. 米国における重要判例の動向
以下の2件の判例について紹介します。1件目は、特許侵害における抗弁としての懈怠に関するもので、2件目は、米国外での米国特許権の消尽に関するものです。
1. Laches as a Defense to Patent Infringement - SCA Hygiene Products Aktiebolag v. First Quality Baby Products, LLC, No. 13-1564 (Fed. Cir. Sept. 18, 2015)
2. Exhaustion of U.S. Patent Rights Outside the United States - Lexmark International, Inc. v. Impression Products, Inc., 785 F.3d 565 (2015)


※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けています。本セミナーは、外部機関研修として申請しており3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号を予め事務局までお申し出下さい。なお、弁理士登録番号と登録のお名前に相違がございますと、単位認定手続きが却下されてしまいますのでご確認くださいませ。セミナー終了後、証明書をお渡しします。


1.開催日時:平成29年2月23日(木)13:30~17:00


2.会場:金沢工業大学大学院 虎の門キャンパス11回 1111講義室
(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル)
(地図) http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm


3.講演者:CARTER, DELUCA, FARRELL & SCHMIDT, LLP.
Robert P. Michal 氏(米国特許弁護士、ニューヨーク州Carter DeLuca Farrell & Schmidt, LLP法律事務所パートナー)


4.使用言語:英語→日本語(逐次通訳)


5.受講費:会員5,000円(会員以外の方10,000円)
※お支払い:当日受付にて申し受けます。
※キャンセル:キャンセルの場合は前日までにご連絡ください。
当日のキャンセル及びご連絡がなくご欠席の場合は会費を請求させていただきます。
※代理参加:個人会員の方から代理者を参加させる旨の申し入れがあった場合は、代理者の会員受講費での参加を認めます。参加申込書には参加される方(代理者)の情報をご記入下さい。また、個人会員の方の氏名を参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にご記入下さい。例)会員○○○○の代理
※金沢工業大学大学院の教員、学生の方々は、上記会員受講費(5,000円)で受講頂けますので、参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にその旨をご記入下さい。


6.定員:70名



ダウンロードファイル 20170223

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参加のお申し込みは、各セミナー及び講演会専用の申し込みフォームから、必要事項をご記入の上、お申し込み願います。
お申し込みいただいた方には、フォームに記載されたメールアドレスへ受付メールが送信されます。
※受付メールには受付NOが表示されております。

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セミナー事務局 (電話:03-5839-2559(直通)/FAX:03-5839-2686)
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