セミナー・講演会のご案内

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AIPPI・JAPAN
米国知財セミナー
「米国商標制度に関する最新情報について」


当協会では、米国Reed Smith LLPよりClark W. Lackert 氏(米国特許弁護士)をお迎えして標記テーマに関するセミナーを開催致します。
グローバルなビジネスには欠かせない商標対策ですが、日本とは異なる制度や手続きに戸惑うこともあると思います。今回は米国における制度について、日本人にはあまり馴染みのない方も多いと思われる異議申立制度や、商標に関する最近の重要判決例、非伝統的商標の保護に関する話題を中心に説明して頂きます。
当協会の開催するセミナーでは数少ない商標関係のテーマですので、皆様この機会を是非ご利用ください。
講演内容につきましては以下の項目を予定しております。



1.米国商標の異議申立制度について

日本企業の米国商標出願が、米国等の先行商標権者から異議申立を受けることが時々ありますが、米国の異議申立制度は、日本とは異なり、米国連邦民事訴訟法手続に従う事となり、日本人には、十分に理解できていない点もあろうかと考えられます。そこで、USPTO TTAB(米国特許商標庁商標審判部)及び裁判所の役割を紹介しながら「米国商標の異議申立制度」に焦点を当てて解説致します。


2.米国商標に関する最新の重要判決例について

最近の興味深い商標に関する重要判決例(例えば、関連する法規等や監督官庁での判断を巻き込んで注目を集めた裁判の判決例など)等について紹介致します。


3.非伝統的商標(non-traditional trademarks)の保護について

日本では、2015年4月より、音や色(単色)等、いわゆる非伝統的商標(non-traditional trademark)が登録保護されるようになりましたが、米国における出願例や登録例の紹介、また、実際にこれら商標権が有効に行使(enforcement)されているかについて説明致します。


※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けています。本セミナーは、外部機関研修として申請しており3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号を予め事務局までお申し出下さい。なお、弁理士登録番号と登録のお名前に相違がございますと、単位認定手続きが却下されてしまいますのでご確認くださいませ。セミナー終了後、証明書をお渡しします。


1.開催日時:平成29年6月28日(水)13:30~17:00


2.会場:金沢工業大学大学院 虎の門キャンパス13階 1301講義室
(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル)
(地図) http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm


3.講演者:Clark W. Lackert 氏(米国特許弁護士)


4.使用言語:英語→日本語(逐次通訳)


5.受講費:会員5,000円(会員以外の方10,000円)
※お支払い:当日受付にて申し受けます。
※キャンセル:キャンセルの場合は前日までにご連絡ください。
当日のキャンセル及びご連絡がなくご欠席の場合は会費を請求させていただきます。
※代理参加:個人会員の方から代理者を参加させる旨の申し入れがあった場合は、代理者の会員受講費での参加を認めます。参加申込書には参加される方(代理者)の情報をご記入下さい。また、個人会員の方の氏名を参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にご記入下さい。例)会員○○○○の代理
※金沢工業大学大学院の教員、学生の方々は、上記会員受講費(5,000円)で受講頂けますので、参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にその旨をご記入下さい。


6.定員:70名

ダウンロードファイル 20170628

セミナー及び講演会の申し込み方法

参加のお申し込みは、各セミナー及び講演会専用の申し込みフォームから、必要事項をご記入の上、お申し込み願います。
お申し込みいただいた方には、フォームに記載されたメールアドレスへ受付メールが送信されます。
※受付メールには受付NOが表示されております。

セミナー、講演会に関するお問い合わせ

セミナー事務局 (電話:03-5839-2559(直通)/FAX:03-5839-2686)
までお願いいたします。

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