セミナー・講演会のご案内

戻る

AIPPI・JAPAN
米国知財セミナー

「最新米国特許判例の比較法的分析と企業秘密・ライセンス実務への影響」


当協会では、慶應・ワシントン大学教授の竹中俊子先生をお迎えし、前半に比較法的に最も興味深い3つの判例を紹介した後、後半には、吉田直樹氏(米国特許弁護士)及び萩原弘之氏(米国特許弁護士)にお加わりいただき、これら3つの判例を中心に日本企業への実務パネルディスカッションを行うセミナーを開催することになりました。


第一部:「最新米国特許判例の比較法的分析:先発明主義のレガシーとアメリカ特許法の孤立化(?)」


アメリカ発明法(AIA)の成立により、先発明者先願主義が採用され、アメリカはハーモに大きく前進したと思われましたが、CAFCはAIA改正後の新規性の規定を先発明主義の先例に基づき解釈し、USPTOの審査実務を孤立させてしまいました。また、条約上の義務やアメリカ政府の貿易政策を意に介さず自己の先例に固執した最高裁がCAFCの特許法判例形成に介入し、特許権行使実務を主要諸国とかい離させることで国際企業のビジネスを混乱に陥らせています。前半では、アメリカ特有のコモンローやエクィティに基づき日本人には理解しにくい以下の3件について比較法的に分析し、解説します。


1. Healsinn Health Care v. Teva (Fed. Cir. May 1, 2017)
AIA改正後の新規性の規定について、秘密状態での販売によっても新規性喪失が認められた。


2. Nichia Corp. v. Everlight Americas (Fed. Cir. April 28, 2017)
競業関係にある当事者間の係争でも、特許権者が侵害された特許を第三者にライセンスしていた場合には、回復不能な損害の立証無しとして、差止命令請求が棄却された。


3.Impression Products v. Lexmark (U.S. May 30, 2017)
アメリカ特許権を留保して外国で販売しても、アメリカ特許権が消尽した。(6月30日のAIPPI判例研究会でも報告されますが、ライセンスと販売の区別やディジタル製品の消尽等本判決の射程範囲に係るアメリカ知財研究者の間の議論を中心に報告します)



第二部:「米国判例動向の企業秘密・ライセンス実務への影響」


後半は、これら3件の判例を中心に、孤立化するアメリカ特許法の実務が日本企業の企業秘密実務やライセンス実務に与える影響について吉田先生と萩原先生のご意見を伺い、竹中先生の司会で自由な討論を行い、参加者も加わり質疑応答を行います。



※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けています。本セミナーは、外部機関研修として申請しており3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号を予め事務局までお申し出下さい。なお、弁理士登録番号と登録のお名前に相違がございますと、単位認定手続きが却下されてしまいますのでご確認くださいませ。セミナー終了後、証明書をお渡しします。


1.開催日時:平成29年7月7日(金)13:30~17:00


2.会場:金沢工業大学大学院 虎の門キャンパス13階 1301講義室
(東京都港区愛宕1-3-4愛宕東洋ビル)
(地図) http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm


3.講演者: 慶應大学大学院法務研究科・ワシントン大学ロースクール教授 竹中 俊子 氏
Finnegan法律事務所 マネージングパートナー 吉田 直樹 氏(米国特許弁護士)
Paul Hastings法律事務所 パートナー 萩原 弘之 氏(米国特許弁護士)


4.使用言語:日本語


5.受講費:会員5,000円(会員以外の方10,000円)
※お支払い:当日受付にて申し受けます。
※キャンセル:キャンセルの場合は前日までにご連絡ください。
当日のキャンセル及びご連絡がなくご欠席の場合は会費を請求させていただきます。
※代理参加:個人会員の方から代理者を参加させる旨の申し入れがあった場合は、代理者の会員受講費での参加を認めます。参加申込書には参加される方(代理者)の情報をご記入下さい。また、個人会員の方の氏名を参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にご記入下さい。例)会員○○○○の代理
※金沢工業大学大学院の教員、学生の方々は、上記会員受講費(5,000円)で受講頂けますので、参加申し込みフォームの「その他ご要望等」欄にその旨をご記入下さい。


6.定員:70名


セミナー及び講演会の申し込み方法

参加のお申し込みは、各セミナー及び講演会専用の申し込みフォームから、必要事項をご記入の上、お申し込み願います。
お申し込みいただいた方には、フォームに記載されたメールアドレスへ受付メールが送信されます。
なお、当日は送信されました受付メールをお持ちいただき、受付にてお渡し下さい。

※受付メールには受付NOが表示されております。

セミナー、講演会に関するお問い合わせ

セミナー事務局 (電話:03-3591-5303(直通)/FAX:03-3591-1510)
までお願いいたします。

参加申し込みフォームへ

戻る

日本国際知的財産保護協会

〒105-0001
東京都港区虎ノ門1-14-1 
郵政福祉琴平ビル4階
TEL:03-3591-5301
FAX:03-3591-1510

アクセスマップ


↑このページの先頭へ