ＡＩＰＰＩ・ＪＡＰＡＮセミナー
欧州における特許保護：選択肢が多いのは良いことか？（導入予定の欧州単一特許のルートと、国内ルートによる保護）
当協会では、英国・Reddie & Grose法律事務所（Reddie & Grose LLP）のNick Reeve弁護士、Phil Bates弁護士、 Aidan Robson弁護士をお迎えして、標記テーマに関するセミナーを開催致します。
講義内容につきましては以下の事項を予定しております。
1) 導入予定の欧州単一特許制度の概要について
a) 単一特許制度の主な特徴
b) メリット・デメリット
2)欧州における各国出願制度と欧州特許制度の比較（現在と未来）
欧州特許庁への出願vs.各国での国内出願（英国の事例をベースにフランス、ドイツ、オランダ、イタリアについても紹介）
a) 手続に関する各国特許庁と欧州特許庁の比較・検討（費用、期間、その他の制限事項）
b) 法律的アプローチに関する各国特許庁と欧州特許庁の比較・検討（明瞭性、除外される主題事項、進歩性、補正・訂正、臨床試験、侵害－ボーラー条項）
3)特許付与後の権利行使および訴訟
a) 欧州特許訴訟における現在の課題及び傾向(有効性、差止、損害賠償、標準規格に対する必須性、FRANDライセンス条項、SPC（医薬特許の期間延長）)
b) 英国の事例：高等法院（The High Court）および特許カウンティ裁判所（The Patents County Court）について
今回のセミナーは、企業知財部や特許事務所にご勤務の方で欧州特許実務に携わっておられる皆様にとって、今後の特許出願、権利化、権利行使及び特許権侵害訴訟を戦略的に対応していく上で非常に貴重な内容となるものと思われます。多数の皆様のご出席を頂きたくご案内申し上げます。
【協賛】
金沢工業大学大学院
※当協会は、弁理士会継続研修の認定外部機関として認定を受けていますと共に、本セミナーについても外部機関研修として申請中ですので、3.0単位が認められる予定です。ご希望の方には受講証明書を発行致しますので、申込の際、弁理士登録番号と共に予め事務局までお申し出下さい。セミナー終了後、証明書をお渡しします。
１．開催日時： 平成２５年７月１１日（木）１３：３０～１７：００
２．会場： 愛宕東洋ビル １１階 １１１１講義室 （金沢工業大学大学院 虎の門キャンパス）
（東京都港区愛宕1-3-4 ）
（地図） http://www.kanazawa-it.ac.jp/tokyo/map.htm
３．講演者：
Nick Reeve弁護士(Reddie & Grose法律事務所)
Phil Bates弁護士(Reddie & Grose法律事務所)
Aidan Robson弁護士(Reddie & Grose法律事務所)
４．使用言語： 英語及び日本語（英語－日本語の逐次通訳付）
５．受講費： 会員５，０００円（会員以外の方１０，０００円）
※お支払いは、当日受付にて申し受けます。
※個人会員の方から代理者を参加させる旨の申し入れがあった場合は、代理者の会員受講費での参加を認めます。参加申込書には参加される代理者の情報をご記入下さい。また、個人会員の方の氏名を「その他ご要望等」欄にご記入下さい。
※金沢工業大学大学院の教員、学生の方々は会員価格（５，０００円）で受講できます。
６．定員： ８０名
７．申込方法： 当協会ホームページ：http://www.aippi.or.jp/seminar/view/770より必要事項を入力下さい。
会場の都合により、定員になり次第締め切らせて頂きますので、予めご承知おき願います。
※ 参加申込み及び本セミナーに関するお問合せは、下記へお願いします。
一般社団法人 日本国際知的財産保護協会 セミナー担当 TEL：03-3591-5304／FAX：03-3591-1510
| ダウンロードファイル | Seminer_July11th  |
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セミナー及び講演会の申し込み方法
参加のお申し込みは、各セミナー及び講演会専用の申し込みフォームから、必要事項をご記入の上、お申し込み願います。
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セミナー、講演会に関するお問い合わせ
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